家づくりこぼれ話!

こんにちは 
建物と土地とお金のプロ菅原です。

新居が『たまり場』になるのを
防ぐために

新築して初めて自分の部屋ができた子どもは、
嬉しくて、それを友達に話すことがあります。

すると、
どんな部屋か気になった友達が遊びに来て…。
部屋を気に入った友達がまた遊びに来て…。

たまに来るくらいならまだしも、
毎日のように来たら、もう大変。

あなたも、
そんな話を聞いたことはありませんか?
「新居が『たまり場』になるのを防ぐために」

 

■子どものたまり場になるとどうなる?
よその子どもが新居に入り浸ると、
・水道光熱費が増える
・トイレや部屋を汚される
・うるさい
・おやつを提供すると、
次回も当然のように催促される
・家族揃って外出できなくなる
・帰るまで気持ちが落ち着かないなど、
さまざまなデメリットがあります。

プライベートな時間と空間を
侵害されることへのストレス。

「対策をしておけばたまり場になるのを
 防げたかもしれない」
という後悔から始まる新築ブルー。

おやつ代などの
出費が増えることによる家計の調整…。

そんな苦労を防ぐため、
何らかの対策をしておきたいですね。

■具体的な対策は?
あなたのお子さんが
友達のお宅にも遊びに行くなら、

その友達を
自宅に招かないわけにはいきませんよね。

子ども部屋が広いほど、
友達の数も入り浸る時間も
増えるという声もあります。

そこで、子ども部屋は
・ほどよい狭さにする
・テレビやゲームを置かない
・隠す収納で、大切なものが
 友達の目に触れないようにする
・壁や床は、汚れや傷がつきにくい、
 または目立たないものにする
などの対策をしましょう。

子ども部屋以外にも
関心を示しそうな友達がいるなら、

寝室や仕事部屋、貴重品を置く部屋などを
鍵付きのドアにして
防犯性を高めた方が良いかもしれません。

室内ドアは、
最初から鍵付きのタイプもあれば、

ドアノブを交換することで
鍵付きにできるタイプもあります。

そのほか、
・大人がいない時間帯は友達を家に入れない
・「家で遊べるのは週に〇回、〇時まで」と決める
・子ども部屋以外では遊ばせない
・アレルギー対策のためにも、
 おやつは提供せず持参してもらう
・「ルールを破ったら出入り禁止」
と厳格な対応をする
などの対策もあります。

「子どものことだから、
 そこまでしなくても…」
という考え方もありますが、

新居は、
あなたと家族がより幸せに暮らすために
つくった大切な空間です。
その思いは大切にしたいですね。

■共働きのご近所さん
共働きで、
夫婦共に留守にする時間が長い
ご近所さんのお宅には、

放課後になると
毎日のように友達がやってきます。

今年の夏休みも、
朝から夕方まで多くの自転車が…。

奥様は、
「外出が減る分、事故を心配しなくて良いと思えば
 なんとか我慢できるかな。
 高校を卒業すれば、さすがにもう集まらないだろうし…」
と苦笑い。

幸い(?)、
集まるのは上のお子さんの友達だけだそうです。

本日はこれまでです。

では、では。

「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。