家づくりこぼれ話!

こんにちは 
建物と土地とお金のプロ菅原です。

水回りのトラブルの応急処置を
覚えておきましょう


水回りのトラブルは、
ある日突然発生します。

この時、
「とりあえず止水栓を閉じて、
  自力で解決できる方法を調べよう」
「ラバーカップで詰まりを
  解消できるか試してみよう」


と冷静に行動できる方もいれば、
すぐに業者に連絡する人もいます。

確かに、信頼できる業者はいます。


一方で、
トラブルになる事例も増えており、


国民生活センターなどには
多くの相談が寄せられています。

■事例
・パッキン交換などの簡単な修理で済むのに、
 水栓交換などの不要な工事を勧められた
・工事前に費用を提示せず、
 修理後に高額な代金を請求された
・出張費や深夜料金など、
 事前に説明の無かった費用を上乗せされた
・電話で確認した概算費用と
 調査後の見積もり費用に大きな差があった
・「急いで修理しないと大変なことになる」
と急かされ、他の業者と比較検討できなかった

■対策
・止水栓の閉め方や
 詰まりを解消する方法などを覚えておく
・事前に、一般的な相場を調べておく
・ネット広告の金額をうのみにしない
・水道局指定給水装置工事事業者に依頼する
・依頼時に、キャンセル料金の有無や金額を確認する
・作業前に費用や工事内容を確認する
・部品交換などの勧めに納得できない場合、
 応急措置のみ依頼する
・不要な工事を勧められたら毅然と断る
・請求額に納得できない時は、
 その場で支払わず、
 消費者ホットラインなどに相談する

止水栓の閉め方はネットで検索できます。
メーカーのホームページなどで、
手順や必要とする器具
(マイナスドライバーなど)を
確認しておきましょう。

次に『詰まり』についてですが、
ラバーカップで対応するなら、
排水口を塞げる大きさのものを
備えておきましょう。

液体のパイプクリーナーや
ワイヤーブラシで定期的に掃除すれば、
詰まりを予防できます。

もちろん、
詰まりの解消にも使えます。

シャワーなどに使用されている
パッキンの耐用年数は10年が
目安とされています。

「そろそろ危ないかな?」
と思ったら、
水漏れする前に
自分で交換するのもいいですね。

本日はこれまでです。

では、では。

「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。