家づくりこぼれ話!

こんにちは 
建物と土地とお金のプロ菅原です。

手垢や皮脂による内壁の黒ずみ


今のお住まいの内壁に、
黒ずみが気になる部分はありませんか?

スイッチに触れるとき、
階段を上り下りするときなど、

私たちは無意識のうちに
内壁に触れることがあります。

その行動が習慣化していると、
同じ場所に手垢や皮脂が
何度も付着します。

そして、
その油分にほこりが付着して…。

新居のきれいな内壁も、
対策をしないままでいると、

次第にそんな黒ずみが
目立ってくるかもしれません。

では、
手垢や皮脂による黒ずみを防ぐには、
どんな対策をすれば良いのでしょう。

黒ずみができた場合、
どうすれば良いのでしょう。
「 手垢や皮脂による内壁の黒ずみ 」
 
■理由
家族が内壁に触る場所と理由を知るため、
その行動を観察しましょう。
すると、
・転倒や転落を防ぐため
・壁たて伏せなどの運動をするため
・壁紙に触れながら歩くのが楽しいから

など、
それぞれの理由が見えてきます。

■対策
子どもって、
外を歩く時にガードレールや塀を
触りながら歩く時期がありますよね。

そして、帰宅した時、
真っ白や真っ黒に汚れた手を
親御さんに見つかって叱られたり…。

帰宅したお子さんが、
手を洗う前に内壁に触れるなら、
・玄関の近くに手洗い場を設ける
・内壁に手をついて靴を脱ぐなら、
 汚れ防止シートや
 コーティング剤でガードする
・汚れがつきにくい壁紙にする
などの対策をしましょう。

そのほかの場所についても、
・お子さんが凸凹の感触を
 楽しむために触っているなら、

 関心を示さない種類の内壁にする
・よく触るエリアにリメイクシートを貼り、
 汚れたら交換する
などの方法を検討しましょう。

リメイクシートは
100円ショップでも購入できます。

貼り直しできるタイプなら、
お子さんと気軽にDIYを楽しめそうです。

■掃除
手垢や皮脂による黒ずみは、
1.住宅用洗剤や重曹水を付けた布で拭く
2.水拭きの後、乾拭きしてしっかり乾かす
という手順で掃除します。

なお、
内壁の種類によっては
水分を嫌うものがあります。

水拭きできる素材かわからないときは
施工業者に尋ねましょう。

繊細な素材なら、
初回はプロに掃除を依頼して、
掃除のコツを研究するのもいいですね。

■汚れにくく掃除しやすく
住み始めたばかりの新居の内壁は、
汚れ一つ無く、
紫外線による黄ばみも無く、
惚れ惚れするほど美しいものです。

だからこそ、
その状態を維持するために
掃除を頑張りすぎたり、

汚れを見つけたときや、
汚した家族に対して強い
ストレスを感じることがあります。

いわゆる、
新築ブルーの状態です。

しかし、
汚れを簡単に落とせる内壁を選んだり、
汚れやすい場所に対策をしておけば、

新居の美しさを維持できますし、
掃除の負担やストレスを軽減できます。

担当者の知識や
新築経験者の経験談なども参考にしながら、
より良い方法を検討したいですね。

本日はこれまでです。

では、では。

「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。