家づくりこぼれ話!

こんにちは 
建物と土地とお金のプロ菅原です。

眠りの家学


睡眠で健康になる家


1日8時間の睡眠をとれば、3分の1は
寝て過ごしていることになります。

そして、
その睡眠の時間の多くは、
我が家にいます。

もしかしたら住まいの
目的の一番大きなポイントは、
睡眠なのかもしれません。

心地よく眠り
健康になる家にするための
「眠りの家学」はいかがでしょうか?

眠りの中のリズム
サーカディアンリズムと
サーカセミディアンリズムの他に、

さらに睡眠の中にも
リズムがあります。

睡眠をとっている時間は、
基本的には
休んでいる時間なのですが、

じつは、
身体と頭が常に同時に
休んでいるわけではありません。

たとえば、
夢を見ている瞬間は、頭、

つまり脳は
活性化されている時間です。

この睡眠を、
レム睡眠といいます。

レムとは、
Rapid Eye Movementの略で、

眠りながら眼球は
何かを追いかけているように
気ぜわしく動いている状態になります。

さすがに自分で意識して
寝ている間に気づくことは
できませんが、

寝ている人を観察すると、
まぶたの裏で眼球が動くので
分かります。

このレム睡眠は
通常90分ほどの
周期になっています。

レム睡眠時には
脳が活性化していて、
多くは夢を見ています。

つまり、
私たちは90分毎に夢を見ていて、
一晩に数回夢を見ていることが
普通なのです。

ただ、起きたときに
覚えていないだけのことです。

またレム睡眠の時には、
眠りが浅くなっています。

寝入りよりも、
レム睡眠が数回繰り返された
明け方のほうが、
さらに眠りは浅くなります。

そして、
レム睡眠のタイミングで
眠りから覚めると、
気持ちの良い目覚めとなります。

そのためには、90分、
つまり1時間半の倍数で、

睡眠時間を定めておくと、
良い睡眠がとれます。

起きる時間から逆算して、
しっかりと寝る時間を決めておくことは
とても大切なことなのです。

本日はこれまでです。
おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。