家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
築後1年以上の定期点検についてです。
今回は、
1年以降の定期点検についてです。
寒くて乾燥した冬から
高温多湿の夏まで、
温度や湿度の変化を経験した住まいは、
柱や床がゆがんだり
建具が反ることがあります。
レールに砂ぼこりが溜まって
網戸の動きが悪くなったり、
窓のクレセント錠が
グラグラとゆるむこともあります。
そのため業者は、
すべての建具を開閉してみたり、
すべてのスイッチを
カチカチしてみたり、
壁紙や外壁を隅々まで目視したりと、
点検記録簿の項目に沿って点検し、
一つ一つ記録していきます。
生活する中で
気になっていることも
質問されるでしょうから、
「キッチンの床が
フワフワしている気がする」
「新築時よりクロスが
ズレているみたい」
など、
気付いたを書き溜めておきましょう。
定期点検は、
・〇年まで無料で、それ以降は有料
・〇年以降の点検は行わない
・点検業務は外部に委託している
などのように業者によって異なります。
施主さん側も、
・点検は最低限で良い
・有料でもいいので毎年お願いしたい
・第三者に依頼した方が、
より安心できるかも
と、
考え方は人それぞれです。
ほかの買い物とは違い、
家づくりの場合は、
何度も何か月も業者と接します。
そのため、
契約を終えて工事に入った後や、
引き渡しを終えた後は、
業者との接点が減って心細さを
感じることがあるかもしれません。
そんな中、
「定期点検の時期を過ぎたのに
案内が来ない」
「予約したいのに業者と
連絡が取れない」
「点検に来たけど、
短時間で適当な様子だった」
と新築経験者の
体験談にあるような対応をされたら、
その業者と家づくりしたことを
後悔しそうですよね…。
定期点検については、
業者選びの段階でも
問い合わせることはできます。
「時期や回数は?」
「予約方法は?」
「倒産した場合の対応は?」
など気になる項目を比較しつつ、
より自分の家づくりに合う業者を
選びたいですね。
本日はこれまでです。
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。