家づくりこぼれ話!

こんにちは 
建物と土地とお金のプロ菅原です。

大きな生活


庭を5番目の部屋にする
「家庭を築く」というと、
家を建てること以上に
大きなことと感じます。

器としての家だけではなく、
たとえば、
家族の間の絆とか暮らしぶりも、
この言葉の中に含まれています。

家と庭を組み合わせてできる
「家庭」と呼ぶ日本語は、
深い意味がありそうです。

庭があってこその家。

それは戸建て住宅ならではの
生活の広がりがあるのです。

5th
「眺める庭」「遊ぶ庭」
「育てる庭」「使う庭」
これらの4つの庭に加えて、

イギリスの庭文化を
受け継いでいる
オーストラリアから始まった
5つ目の庭の使い方があります。

それは、
いわば「過ごす庭」です。

とくに紫外線の強い
オーストラリアでは、

庭でありながら


部屋のような空間を作り、

5番目の部屋=「5th ROOM」
と呼ばれています。

L+D+K+居室の
4つの部屋に続く部屋
という意味です。

これまでの庭から見れば
部屋であり、

屋根や壁をつくって
囲われた庭になります。

でも、部屋から見ると
あくまでも庭であり、

風や雨が
多少吹き込むのは当然です。

でも、
雨の日にも庭先に出て、
雨の音を聞きながら
過ごすこともできます。

部屋と同じように、
5th ROOM専用の
ファニチャーに座って、
庭の生活を楽しみます。

魅力
そこで、
「5th ROOM」の魅力を、
もう少しイメージしてみましょう。

もっとも身近なのは、
アウトダイニングです。

普通に大きめの
アウトダイニングをつくり、

ダイニングテーブルや椅子を置けば
できあがります。

家の中で撮る食事とは違い、
おそらく特別な味わいを
感じられることでしょう。

日差しを遮るために
パラソルを置くより、

ターフやオーニングをかけると、
さらに部屋感が増します。

家と一体化した
パーゴラがあればなおさらです。

家の中から見れば、
ダイニングテーブルが
2台見える家になります。

室内のダイニングは
ちょっと狭くしてでも、

それに続く
アウトダイニングがあるだけで、
一気に生活が大きくなった
と感じることでしょう。

本日はこれまでです。
おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。