家づくりこぼれ話!
こんにちは
建物と土地とお金のプロ菅原です。
ガレージ&カーポート
こだわりの見えるところ
家で暮らすためには、
さまざまなものが必要です。
家具や家電を始めとして、
自家用車も必要としている人も
多いはずです。
おそらく
家に収めなければならない物としては、
最も大きなものです。
ただ単に
スペースあれば良いのではなく、
家と一緒にしっかりと
考えておきたいものです。
カーポートのデザイン
最も一般的なのは、
敷地内に
カーポートを設置することです。
多くは玄関アプローチと兼用で、
カーポートが作られています。
物を大切にする日本人は、
自家用車もまめに掃除して、
磨き上げながら使います。
カーポートのわきには、
電源だけではなく
洗車のための水栓も必要です。
車磨きを
休日の楽しみにしている人も、
少なくありません。
当然のことながら、
車は野ざらしにするよりも
屋根の下に保管したほうが、
汚れもつきにくいものです。
カーポートの上に、
屋根をかけるのもよくあるケースです。
それは家の外観デザインにも
大きく影響することでもあり、
しっかりとデザインを考えて
選ぶ必要もあります。
こうしたカーポートの屋根にも、
さまざまな機能があります。
たとえば、
屋根面に自浄機能があるものなどです。
特殊なコーチングで
光を受けて汚れを分解し、
雨によって洗い流してくれます。
ちょっと考えると、
雨などの水滴を弾くような
撥水性のものが良いのではないかと
思いたくなりますが、
じつは自浄機能は
全くの逆の発想です。
撥水性で水をはじいても、
水が乾燥するときに、
水のミネラル分が
表面にこびりついてしまって
汚れてしまいます。
逆に親水性のものは、
水とくっつきやすいので、
乾燥して残された塵埃と
パネル面との間に水が入り込んで浮かせて、
流すことができます。
こうした素材を採用すると、
メンテナンスも楽になります。
また、近年の異常気象では、
これまでにない大雪が
降ることもあります。
想定外の雪の荷重で、
カーポートが壊れる事故も
多発しました。
カーポートの屋根を選ぶときには、
強度を確認することも
忘れてはいけません。
その上で、
屋根の重荷を支える柱の配置によっては、
車の出し入れが難しくなります。
本日はこれまでです。
おうちのはなしからでした
では、では。
「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」
私の使命です。