家づくりこぼれ話!

こんにちは 
建物と土地とお金のプロ菅原です。

住宅広告は小さな文字まで
確認しましょう


家に関わる
折り込みチラシって多いですよね。

土地、住宅、リフォーム、エクステリア、
カーテン、家具、家電等々。

そんなチラシが届くと、
暮らしを想像しながら
じっくり見てしまいます。

先日は、
完成見学会のチラシが届きました。

分譲地も販売しているようで、
来場予約で豪華特典をもらえるそうです。

そんな大きな文字を読んだあとは、
必ず小さな文字のチェックに入ります。

というのも、
大切なことは小さな文字で
記載されていることが多いからです。


「住宅広告は小さな文字まで確認しましょう」
 
■物件概要
小さな文字で記載されている情報の中で、
特に重要なのが、

土地や建物に関する
基本的な情報が分かる「物件概要」です。

物件概要は、
チラシによる公告を行う際、

必ず記載するよう定められており、


所在地、地目、区域区分、
用途地域、取引形態、
土地面積、土地価格、
建ぺい率、容積率、交通の利便、
電気水道などの詳細がわかります。

この内容を理解しないまま購入すると、


「手続きしないと新築できない」
「予定より建物面積を減らさないと
 新築できない」


などのトラブルが 
発生する可能性があります。

■新築できる地目は?
地目とは、


不動産登記法上の土地の
用途の分類のことです。

全部で23種類あります。


この中で、
住宅を建築できるのは
『宅地』『山林』『原野』『雑種地』です。

そのため、相続した土地や
購入予定の土地の地目が
『畑』や『田』だった場合、

そこに新築するには
宅地として利用するための
申請(農地転用)を
しなければなりません。

農地転用は、
都道府県知事の許可が必要です。

地域によっては、
許可権限が農業委員会に
委任されている場合もあります。

申請すると、
「立地基準」と「一般基準」の審査があり、
両方に適合しなければ許可は下りません。

許可を得ずに新築すると、
違反建築物とみなされ、

農地への原状回復、懲役、
罰金が課される可能性があります。

■予約特典
「来場予約をするとプレゼント進呈!」
と紹介する文字や写真を見ると
興味を惹かれますよね。

その近くには、
小さな文字で
・アンケートに回答すること
・新築予定があること
・自社のイベントに初めて参加すること
・プレゼントは後日お客様のお宅にて手渡し


などのように、
何らかの条件が記載されていることでしょう。

検討中の業者なら
特に問題ないかもしれません。

むしろ、
実際の家づくりを観察できる
絶好の機会です。


しかし、
・個人情報を教えることに抵抗がある
・自宅に来てほしくない
という場合は要注意です。

小さな文字まで見て
トラブルを避けましょう。

■見やすい場所に見やすい文字で
物件概要は、
・見やすい場所に
・見やすい大きさの文字で
(原則として7ポイント)
・見やすい色彩の文字で
・わかりやすい表現で
 記載するよう定められています。

それを知っていると、
「この文字は小さすぎる」
「地目の記載が無い」
「このチラシはあやしいかも…」


と警戒することができます。

複数のチラシを見比べるのも
面白いですよ。

本日はこれまでです。

では、では。

「家づくりを通じて、
ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。