家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

木材の歴史

人類を支えてきた木材

地球という星の上で、

さまざまな生物が進化を遂げ

今の姿に到ります。

小さな葉緑素を持った生物が

やがて植物へと進化し、

さらに樹木として成長し、

多くの陸地で森を形成しています。

この生物としての

樹木の進化の歴史もさることながら、

人類と関わり木材として使われてきた

歴史を考えると、

どれだけ多くの恩恵を

人類が樹木から受けてきたかを

知らされます。

そして、その木材を使って、

私たちは家を建てています。

あらためて木材の価値を

かみしめておきたいと思います。

人類の進化とともに

長い地球の歴史から見たら、

現世の人類の歴史は20万年とか

6万円とか短いものです。

さらに歴史が確認できる

有史となれば数千年です。

その短い間に急速に進化をし、

今は人類は地球環境にも

影響を及ぼすような

存在になっています。

そんな進化の歴史を、

私たちは学校の授業で時代区分として

習ってきました。

最も古い時代は石器時代で、

旧石器・中石器・新石器時代と

石器の作り方も変わります。

土器の時代も並行してあり、

続いて銅器、青銅器、

鉄器と金属の時代へと進みます。

これらの時代区分を聞いて、

先史の頃から人類が

様々な素材を使いこなしてきたものと、

普通に理解してきたつもりです。

さらに一気に近代から未来に向けて

シリコンやレアアースが

使われる時代は、

再び石器時代の到来である

という人もいます。

でも、

この時代区分の陰に、

人類と木材の深いかかわりが

あることを知ると、

ちょっと見方も変わります。

樹木と呼べば、人類とは別に

地球上で進化してきた

生物のひとつですが、

全く同じものを木材と呼ぶと、

それだけで人類とのかかわりを

前提としたものへと変わります。

そもそも、

どうして人類は石器を使うように

なったのでしょうか。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。