「家づくりガイド」

2019年もあと約2週間となりましたね!

 

年賀状にお歳暮、大掃除に帰省の準備・・・。

 

この時期は、時間も家計も調整が大変ですね。

 

さて今日から家づくりにまつわる

お話をしていきたいと思います。

 

今回は「家づくりガイド」です!

 

家づくりのプロセス

 

初めて家を建てるときは、何から手をつけるべきか見当がつかずどうしよう。
でも、全体のプロセスを知ることで、すべきことのイメージができます。

 

「計画期」「契約期」「工事期」家づくりの段取りを大まかにつかみましょう

 

家づくりは、
どんな家に住みたいのか、どんな暮らしがしたいのかを家族で話し合う「計画期」、
イメージを実現してくれる建築会社を探し、契約を結ぶ「契約期」、
マイホーム完成に向けて大詰めとなる「工事期」の3つに分けられます。

 

さらに、完成後も各種検査や登記手続きなど、楽しみの分だけやるべきこともたくさんあります。
家づくりをスムーズに進めるためにも、最初の一歩を確実にスムーズに踏み出しましょう。

 

・「まずは土地探し」ではなく、建築会社さがしも同時進行を!

 

「家を建てるならまずは土地探し!」。
そんなふうに思う人はきっと多いでしょう。

 

しかし、住宅ローンは原則として建てる家に対して融資されるもの。
つまり、“土地の購入だけではローンが組めないこともあり得ます”ということです。

 

もちろん、その土地に家を建てることを条件に住宅ローンを借り入れることはできますが、
“いつまでに建築すること”といった期限を設けている金融機関もあります。

 

「いい土地は見つかったけど、慌てて家を建てなければ・・・」。
そんなことにならないよう、やはり建築会社を同時に探していくことがお勧めですね。

 

家族の意見をまとめよう

 

ご家族の一人ひとりに思い描いているマイホームのカタチがあるはず。
まずはそれぞれの希望を洗い出すことが、スムーズなプランづくりにつながっていくでしょう。

 

・どんな家を建てたいのかライフスタイルから考えよう

 

家を建てることになったら、
どんな家がつくりたいのか、どんな暮らしがしたいのか、をご家族全員でよく話し合ってみよう。

 

そこでまず大切なのは、自分たちがこれまでどのようなライフスタイルだったのかを
振り返ることが大事です。

 

例えば、家族全員がそろうのは何時頃なのか。
その時家族一人ひとりはどんなふうに家で過ごすことが多いのか。
そんな家族の行動パターンを把握していくことで、イメージは徐々に固まっていくことでしょう。

 

また、“どんな家にしたいのか”家族一人ひとりの希望を出し合うことも重要です。
そんな時は「希望書きシート」なるものを作り、
それぞれの立場で実現したいことを書き出してみましょう。

 

だれがどんな希望を持っているのかを客観的に知ることができ、
家のイメージを具体化させるときにも役立つことでしょう。

 

・家族の将来像もイメージしてみましょう

 

新しい家に住み、10年後、20年後はどんな生活を送っているか、
長期的な予測も大切ですね。さきほどの「希望書きシート」の項目に付け加えておきましょう。

 

家族の将来像を記入することも。
例えば、10年後には長男の独立、15年後には親と同居…といったような予測が立つ場合、
家族はその時どのような対応をするのかを考えて、家づくりに反映させていきましょう。

 

・イメージがまとまったら要望書をつくりましょう

 

住みたい家のイメージがまとまってきたら、要望書をつくってみましょう。
満足のいく空間を実現させるためには、建築会社とどれだけイメージを共有できるかが大事です。
そんな時に要望書があれば、色みや素材感などの希望も伝わりやすくなります。
伝えるのが難しいイメージに関しては、普段から雑誌の切り抜きなどを意識的に集めるようにしておくとよいでしょう。

 

施工以来先を探そう

 

注文住宅は“できたもの”を買うのではなく、一緒につくるもの。
しっかりコミュニケーションできるパートナーに出会うことが成功の秘訣

 

・依頼先のイメージができたらとにかく早く接触を

 

依頼したい建築会社のイメージが固まれば、すぐにでも行動に移しましょう。
建築会社を1社に絞るには、じっくりとコミュニケーションをとり、
相手に自分たちの希望を理解してもらうことが重要です。

 

そこにはかなりの時間がかかるため、スムーズな家づくりには早めの行動が必要です。
また、見学会やイベント情報も知っておき各社が開催するときに参加するといいでしょう。
各社の特徴や得意分野が分かると同時に、直接会社と接することで依頼先の候補を絞る際の参考になるはずです。

 

・密なコミュニケーションが家づくりを成功に導く

 

依頼先との契約から家の完成までは約半年です。その期間は細かい打ち合わせや話し合いも多く、
営業や設計担当者と相性が合わなければ、家作りが重い道理に進まないこともあります。

 

そうならないためにも、候補を絞る段階で各社の担当者と積極的にコミュニケーションをとり、
その対応をしっかりと見極めたいものです。

 

家づくりを進めていくなかで接する人の職種はさまざまです。
各段階で接する家づくりのプロとの密なコミュニケーションが、
家づくりを成功に導くカギとなることでしょう。

 

・見学会に行ったときが会社を見極めるチャンス

 

見学会やイベントには、各社の営業担当者やアドバイザーが常駐しています。
会社の顔ともいえる人とのコミュニケーションは、
前途の通り、どのような会社なのかを見極める大きなチャンスです。

 

身だしなみ、言葉遣いなどのマナーはどうか、メリットだけでなくデメリットも説明してくれるか。
また、相談次第で過去に本人が担当した家に案内してもらえることもあるので、
そこから施主との信頼関係を見て取ることもできます。

また、見学会やイベントの当日は、積極的に声をかけけて下さい.

 

それでは、また