家づくりこぼれ話!

こんにちは 

建物と土地とお金のプロ菅原です。

空間の役割

マドリを考える前に

マンションや建売住宅など、

似たようなマドリに暮らしていても

住まい方はさまざまです。

ましてや

新しい住まいを考える時、

いちばん気になるのは

マドリではないでしょうか。

でも、

いざ要望をまとめ当と思っても

なかなか使い方を

表現できないものです。

今住んでいる部屋を含めて、

空間の役割を

真剣に考えておかないと、

建てた後に失敗することもあります。

リビングに何を求めますか?

家の空間の中で、

大切と考えみんなが力を入れるのが

リビングだと思います。

どの住宅会社のカタログを見ても、

写真の中心には

リビングの写真があります。

家族がくつろぎ集まって居る空間として

「居間」と呼ばれています。

このリビングという空間の

本当の役割は何なのか、

そして家族で

何をするためにあるのかと、

改めて問い直してみましょう。

そのためには

ひとつの問いから始めます。

「もしリビングにテレビがなかったら、

家族は何をしているのでしょうか」

その風景が明確に描ければ、

まさに家族が集まり

幸せを実現する空間として

リビングが活かされますが、

想像できなければ、

それはリビングではなく

「テレビの間」を

つくろうとしていることに

なりかねません。

もちろん

「テレビの間」であることが

悪いことでもなく、

リビングという名だけに

納得しているのではなく、

役割も明確になります。

欧米の家では、

リビングの主役は

暖炉になっています。

テレビの番組よりも、

暖炉の炎のほうが

家族の求心力を保つのです。

そして、

暖炉の側に家族がそろっていることで

幸せを感じるのです。

でもじつは昨今では、

テレビを見ない世代が

増えているといいます。

それでも

家族がリビングにいるのか否か、

家族の関係が映し出されるのが

リビングなのかもしれませ。

本日はこれまでです。

おうちのはなしからでした

では、では。

「家づくりを通じて、

ご家族が幸せになるお手伝いをする」

私の使命です。