「耐震」だけで地震対策は万全とは言えません。Nice-Smart2030は、大きな揺れはもちろん、震度1(約3mm)の揺れにも反応する制振ダンパーevoltz(エヴォルツ)を搭載しています。
evoltz(エヴォルツ)は世界有数の自動車メーカーが採用するビルシュタイン社のショックアブソーバーの原理をベースに、木造住宅の制振装置として開発された世界レベルの高性能、高品質を実現した制振ダンパーです。
制振ダンパー「evoltz(エヴォルツ)」
日本の開発力とドイツと技術力が結集して造られた制振ダンパーがevoltz(エヴォルツ)です。
軽量で耐久性の高い“テクニカルブレース”の採用、極めて小さな揺れから確実に効く超バイリニア特性など、オンリーワンの技術で特許取得した世界最高品質のダンパーです。
耐震+制振で巨大地震に備える
Nice-Smart2030は、建物の強度を高めて「耐震性」を上げることはもちろん、地震の揺れを制御し、逃がす「制振性」も重要と考えます。
地震発生時、制振ダンパーの役割は地震の揺れを「しなやか」に吸収し、分散します。
特許技術で「約3mmの揺れ」から瞬時に効きます
地震で10cm揺れると家の倒壊がはじまると言われています。実は震度1(約3mm)の小さな揺れの蓄積でも家にダメージを与えることはご存知ですか?
evoltz(エヴォルツ)なら、制振をより高性能にした超バイリニア特性(特許取得)※で、繰り返し発生する小さな余震からダメージを吸収し、分散します。
※バイリニア特性とは、制振装置がエネルギーを吸収する「減衰力」の増大に伴って、躯体を傷めることがないように考えた特性。
繰り返しの揺れから住まいを守る
2016年の熊本地震において、発生後、半年間で震度1以上の揺れを伴う地震の回数は、なんと4,000回余り。その内震度1〜3の微震から弱震が約3,500回。
こうした繰り返し発生する余震が家にダメージを与え、蓄積し、損傷の原因となります。Nice-Smart2030は、大きな揺れはもちろん、小さな揺れから対策をしてこそ、本当の地震対策と考えています。
千博産業(株)の自社開発ダンパー。製造委託にビルシュタイン社。
制振ダンパーevoltz(エヴォルツ)は、静岡県浜松市に本社のある千博産業株式会社の自社開発商品。ドイツのBILSTIEN(ビルシュタイン)社に製造を委託。
高い性能を誇るガス封入式のオイルダンパーの採用や自動車などで利用されているショックアブソーバーの原理をベースに木造住宅用の制振装置として開発した世界レベルの高性能、高品質の制振ダンパーです。
業界最長の20年間の製品保証
いつ起こるかわからない大地震に対して、制振装置には性能を維持し続けることが求められます。
evoltz(エヴォルツ)は各パーツの耐久性を高めることで業界最長の「20年製品保証」を実現しました。徹底した品質管理があるからこそ、永く安心して暮らしていただけます。